六ケ所村のMOX工場建設再開 日本原燃 

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 日本原燃は3日、東日本大震災の影響で中断していた青森県六ケ所村のプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料工場の建設工事を再開したと発表した。

 同工場は国内初の商業用施設で2010年10月に着工。同12月に冬季のため工事を中断した後、震災が起きた。

 原燃は、各地の原発の使用済み核燃料から再処理工場でプルトニウムを取り出し、燃料工場でウランと混ぜ合わせてMOX燃料を作る計画。MOX燃料は原発でプルサーマル用燃料として再利用される。

 16年3月に完成予定だが、原燃の川井吉彦社長は、工事を中断した影響で完成が先延ばしされるとの見方を示している。