放鳥コウノトリの巣にひな2羽 兵庫・豊岡市、今年初 

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兵庫県豊岡市の人工巣塔で確認されたコウノトリのひな(手前)=2日午後(同市提供)

 兵庫県豊岡市は2日、市立「ハチゴロウの戸島湿地」に設置した人工巣塔で、放鳥した国の特別天然記念物コウノトリのひな2羽が誕生したのを確認したと発表した。ふ化は今年初で、2007年から6年連続。

 ひなは、わらや草が敷かれた巣の中で、盛んに首を動かして元気な様子。直径2メートルの巣は、つくる途中で雪が積もり、その上に枝を何度も重ねたため、ふかふかで深いすり鉢状になっている。

 神戸海洋気象台によると、巣作りしていた2月、豊岡市で雪が降った日は平年より多い23日。市コウノトリ共生課の坂本成彦係長は「例年よりも深くて柔らかく、ひなも気持ちよさそう」と話している。