愛知県が下水汚泥をバイオ燃料化 稼働開始、発電に活用 

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 愛知県は2日、下水汚泥をバイオ燃料に変換する事業を開始した。専用施設で脱水した汚泥を乾燥、約500度で蒸し焼きし炭化させる仕組み。バイオ燃料は中部電力の火力発電所に供給され、発電に活用される。自治体としては東京都に次ぎ、広島市とともに全国2番目の取り組み。

 専用施設は既に衣浦東部浄化センター(同県碧南市)内に完成。この施設で年間2700トンのバイオ燃料に加工。県は1トン105円で中部電などが出資する民間企業に売却し、碧南火力発電所で本年度から20年間、石炭と混ぜて燃やし発電する。

 温室効果ガスは二酸化炭素換算で年間約8千トン削減できるという。