地中に空気入れ液状化対策 四国地整局など開発 

 国土交通省四国地方整備局などは29日、地中に空気を注入して地表などに水を浮き上がらせ、土壌の強度を強くすることで地震による液状化を防ぐ技術を開発したと発表した。愛媛大大学院の岡村未対教授(地盤工学)や民間企業との共同開発。

 同日記者会見した岡村教授によると、薬液を注入するなどの一般的な方法に比べ、費用を5分の1から10分の1に抑えられるほか、地下水の汚染を防ぐこともできるという。

 地震によって土の粒子と粒子の間に水が入り込み、粒子同士の連結が弱まることが液状化の要因。今回の工法では、地中に管を通じて空気を注入することで水を地表や地中に逃がす。


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