東電が魚介類を初調査 原発20キロ圏、漁協が協力 

福島第1原発から20キロ圏内の海域で採取したシラウオを手にする漁師=29日午前、福島県いわき市

 東京電力は29日、福島第1原発20キロ圏内の海域で魚介類に含まれる放射性物質の調査を始めた。東電による魚介類調査は初。

 調査は6月までの3カ月間の予定で、同原発の北側は相馬双葉漁協が、南側はいわき市漁協がそれぞれ協力。東電が海底土の汚染を事前調査した地点から毎月計10カ所選び、魚介類を採取する。

 この日は福島県楢葉町の木戸川沖でコウナゴが調査の対象。表層に生息するコウナゴは今年に入り、県による周辺海域の調査では放射性物質はほとんど検出されていない。採取して約2週間後に結果を公表する。


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