CO2の地中閉じ込め求める 米規制案、新設石炭火力に 

 【ワシントン共同】米環境保護局(EPA)は27日、地球温暖化対策の一環として、新たに建設する発電所から出る二酸化炭素(CO2)の排出量を制限する初の規制案を発表した。発電量当たりの排出量が多い石炭火力発電所に対し、CO2を回収して地中に閉じ込めるCCSと呼ばれる技術の導入を求めるなど、厳しい措置を打ち出したのが特徴。

 CCSは実証試験段階の技術で、電力業界や野党共和党からは「国内発電量の約半分を占める石炭火力の将来に道を閉ざすものだ」などと反発の声が強まっている。議会での審議もあり、規制導入には曲折が予想される。


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