原発事故、汚染廃棄物の6割土壌 自衛隊の役場除染で報告 

 環境省は27日、東京電力福島第1原発事故を受け、自衛隊が昨年12月に福島県の楢葉町、富岡町、浪江町、飯舘村の各役場で実施した放射性物質の除染結果に関する最終報告をまとめた。汚染土壌や草、汚泥など廃棄物の発生量は計1520立方メートルで、芝生や土のはぎ取りをした楢葉、富岡、飯舘の3町村では、廃棄物の60%強を土壌が占めた。

 線量の低減効果は実施地によってばらつきが大きく、「今回の結果だけを一般的な指標にすることは難しい」として、引き続き除染実績やデータを蓄積する必要があると指摘した。


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