東電柏崎刈羽6号機が定検入り 電力不足懸念強まる 

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定期検査に入る東京電力柏崎刈羽原発の6号機=20日、新潟県柏崎市で共同通信社ヘリから

 東京電力は26日未明、新潟県の柏崎刈羽原発6号機(135万6千キロワット)の発電を停止、定期検査に入った。原子炉も完全に止め、東電は保有する17原発全ての運転を停止した。全国の商業用原発54基のうち、運転を続けるのは北海道電力泊3号機(北海道泊村)1基だけとなり、「稼働原発ゼロ」が目前に迫ってきた。夏場の電力不足への懸念は一段と強まる。

 政府の原子力安全委員会は、定検中の関西電力大飯3、4号機の安全評価(ストレステスト)の1次評価は問題ないとする確認結果を決定。野田佳彦首相は週内にも関係3閣僚と協議し、再稼働に向けた手続きを本格化させる。