埼玉3工場、がれきの焼却試験 岩手の85トン 

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岩手県野田村から搬入された木くずの放射線量を測定する埼玉県の職員(右側)ら=25日午前、埼玉県熊谷市

 東日本大震災で生じた岩手県のがれき受け入れに向け、埼玉県は25日、県内3カ所のセメント工場で岩手県野田村から搬入した木くず計85トンの焼却試験を実施した。放射性物質などの安全性が確認されれば、工場が立地する自治体の住民の理解を得た上で、5月中の受け入れを目指す。

 工場は太平洋セメントの熊谷工場(熊谷市)と埼玉工場(日高市)、三菱マテリアル横瀬工場(横瀬町)。木くずとその焼却灰をセメント製造の燃料と原料に利用する。

 40トンを処理する熊谷工場には午前10時、木くずの入ったコンテナを積んだトラックが到着。木くずの放射線量を測定後、重機で炉に投入した。