自宅放火の男に懲役4年判決 家族4人死亡、福島地裁 

 一昨年の大みそかに福島市の自宅を全焼させたとして、現住建造物等放火の罪に問われた無職西沢博貴被告(22)の裁判員裁判で福島地裁(加藤亮裁判長)は23日、懲役4年(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。この放火事件で、西沢被告の姉弟や母親ら計4人が死亡した。

 弁護側は最終弁論で、知的障害に妄想を伴う躁病が重なり「悪いことと分かっても思いとどまる力は全くなかった」として心神喪失を主張し無罪を求めていた。

 判決などによると、西沢被告は2010年12月31日未明、自宅1階居間で物干しざおに掛けたバスタオル2枚にライターで火を付け、自宅を全焼させた。


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