沼津、自治会が高台移転で合意 東海地震想定 

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 東海地震で10メートルを超える津波が押し寄せるとされる静岡県沼津市内浦重須地区の自治会が19日までに、国土交通省の防災集団移転促進事業の適用を受け、住民約440人の高台への集団移転を目指すことを総会で申し合わせ、合意した。

 国交省によると、被害が出る前の予防的措置として集団移転が実現すれば全国初。菊地正栄自治会長は「移転の方向性は決まった」と話し、沼津市危機管理課は「正式に要望書が提出されたら、対応を検討する」としている。

 自治会などによると、地区には約110世帯が生活し、県の被害想定では東海地震で最大10・4メートルの津波が襲うとされる。