卵子保存、がん克服後妊娠 35歳女性、国内2例目 

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 国内の民間不妊治療施設でつくる「A―PART日本支部」は8日、がん治療で卵子ができなくなる恐れのあった女性(35)が、事前に冷凍保存しておいた卵子を使って、がん克服後に妊娠したと発表した。同様の治療では国内2例目という。6日時点で妊娠9週目、経過は順調としている。

 卵子を保存した「加藤レディスクリニック」(東京都新宿区)によると、女性は血液のがんである「悪性リンパ腫」を乗り越えて妊娠。冷凍保存の卵子でがん治療経験者が妊娠したのは、2011年に大阪府で無事出産した例があるという。