活断層連動、再検討を指示 東電、中国電に保安院 

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 経済産業省原子力安全・保安院は7日、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)と中国電力島根原発について、周辺の複数の活断層が連動する可能性を再検討するよう指示した。

 両社は「連動を考慮する必要はない」などと報告していたが、7日開かれた保安院の専門家会議で「地質構造などから連動を考慮するべきだ」との指摘が相次いだため。

 柏崎刈羽原発について、原発周辺の陸地から海に延びた複数の断層が最大約130キロにわたり連動する可能性を専門家が指摘。この一部は、想定される最大の揺れの強さ(基準地震動)の設定に採用されており、評価次第では基準地震動の引き上げが必要になる。