東電、燃料取り出しカバー建設へ 福島原発4号機 

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 東京電力は7日、福島第1原発4号機の使用済み燃料プールからの燃料取り出し作業に向け、燃料をつり上げるためのクレーンなどを備えた「燃料取り出し用カバー」を今年秋ごろから建設すると発表した。取り出し作業への着手は来年末を見込んでいる。

 カバーは原子炉建屋に隣接し、ひさしのようにプールの上に張り出した構造を持つ。燃料容器をクレーンでプール内に運び入れ、水中で燃料を詰めて運び出す。

 4号機では水素爆発で生じた建屋上部のがれきを撤去中で、今年の夏から秋には終了する見込み。1~4号機の中で最も多い1535本の燃料を貯蔵している。