福井でアジア原子力会合開く 委員長「最大の真剣さ」 

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アジア12カ国の原子力政策の責任者らが集まった「アジア原子力協力フォーラム」のコーディネーター会合=7日午前、福井市

 日本を中心にアジア12カ国の原子力政策の責任者や研究機関の関係者が集まる「アジア原子力協力フォーラム」のコーディネーター会合が7日、福井市で始まり、原子力委員会の近藤駿介委員長が式典で東京電力福島第1原発事故に触れ、「最大の真剣さと遺憾の意で受け止めなければならない」とあいさつした。

 会合は2000年から日本で毎年開催しているが、昨年は東日本大震災や福島事故の影響で中止。原発が立地する道県で開かれるのは初めて。

 近藤委員長は福島事故について「炉心損傷や複数の原発からの放射性物質放出など前例のない事故で、世界で原発の安全への懸念が生じた」と述べた。