断層判明、敦賀原発の揺れ再評価 安全・保安院が要求 

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 福井県の日本原子力発電敦賀原発で、敷地内を通る「浦底―柳ケ瀬山断層帯(浦底断層)」のため想定以上の地震が起きる可能性があると判明した問題で、経済産業省原子力安全・保安院は6日、新たな想定を基に地震の揺れを評価し直して報告するよう、日本原電などに求める方針を固めた。

 保安院は、調査内容に沿って地震を想定し、揺れが原発の建屋や機器に与える影響を評価するよう求める。断層の傾きなど、原発への影響が不利な条件も考慮させる。

 浦底断層は、敦賀原発の原子炉建屋から約250メートル離れた敷地内を通っており、同原発の耐震安全性に深刻な影響が生じる可能性がある。