中国国防費、11・2%増 初の1千億ドル突破 

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北京の人民大会堂で記者会見する全人代の李肇星スポークスマン=4日(共同)

 【北京共同】中国の全国人民代表大会(全人代=国会)の李肇星スポークスマンは4日、北京の人民大会堂で記者会見し、国務院(政府)が全人代に提案する2012年度予算案の国防費が前年度実績比11・2%増の約6702億7千万元(約8兆7千億円)になると明らかにした。2桁増は2年連続、ドル換算では初めて1千億ドルの大台を超えた。世界では3年連続で米国に次いで2位となるのは確実だ。

 中国は改修中の中国初の空母「ワリャク」が試験航行を昨年開始、対艦弾道ミサイル「東風21D」やステルス戦闘機「殲20」の研究・開発を進めるなど、軍事力増強の姿勢が目立っている。