伊座礁船の船長、眼鏡掛けず? 1等航海士に航路確認頼む 

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 【ローマ共同】ロイター通信によると、イタリア中部沖ジリオ島付近で1月に起きた豪華客船座礁事故で、過失致死などの容疑で自宅軟禁中のスケッティーノ船長が事故前に眼鏡を掛けておらず、同じく捜査対象のアンブロジオ1等航海士にレーダー確認を頼んでいたと3日、1等航海士の弁護士が明らかにした。

 弁護士は、1等航海士が予審判事に証言した内容として「船長は事故のあった夜、船室に読書用の眼鏡を置き忘れ、1等航海士に何度も航路の確認を頼んでいた」と述べた。事故の主要な責任は、不十分な視力で航海を指揮した船長にあると主張する意図とみられる。