日本へのスキー伝授を記念 オーストリア、レルヒ少佐 

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2日、ウィーンにあるレルヒ少佐と一族の墓に献花したシンポジウム参加者ら(共同)

 【ウィーン共同】日本にスキーを伝えたオーストリアのレルヒ少佐(1869~1945年)の業績を記念するシンポジウムが2日、ウィーンで開かれた。昨年は少佐が日本でスキーを教えてから100周年に当たり、オーストリアの日本研究者らが企画した。少佐の名前は母国ではほとんど知られておらず、研究者は実像を伝えたいとしている。

 レルヒ少佐は日露戦争に勝利した日本軍を研究するため来日。1911年に現在の新潟県上越市で陸軍将校らにスキーを指導し、その技術は各地に広がった。12年には現在の北海道旭川市でも教えた。