中国、北朝鮮の労働者受け入れへ 金正恩体制では初  

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 【北京共同】北朝鮮と国境を接する中国吉林省延辺朝鮮族自治州で、北朝鮮労働者200~300人の受け入れが3月中にも開始されることが3日、州関係者の話で分かった。北朝鮮の新指導者、金正恩氏の体制下で、中国への労働者派遣が明らかになるのは初めて。

 中朝国境地帯の遼寧省丹東市の縫製工場では、金正日総書記時代から既に千人を超える北朝鮮労働者が働いているとされる。今回、新たに吉林省への労働者派遣が明らかになったことは、正恩氏の新体制でも中国での就労が重要な外貨獲得源となっている実態を浮き彫りにし、北朝鮮の対中依存の深まりを示したといえそうだ。