シリア、反体制派粛清の可能性 弾圧で38人死亡か 

  • LINEで送る

 【カイロ共同】英国を拠点とする「シリア人権監視団」は2日、政府軍が制圧したシリア西部ホムスのババ・アムル地区など各地で同日、市民ら計38人が銃撃を受けるなどして死亡したと明らかにした。フランス公共ラジオが伝えた。同地区を再び掌握した政権側が反体制派の粛清を進めている可能性がある。

 監視団は、同地区で市民が拘束されている疑いがあるとし、ホムス入りしている赤十字国際委員会に調査を求めた。だがアサド政権は地区内への立ち入りを認めていない。

 ホムスの反体制派はロイター通信に「地区に残った14~50歳の男性は拘束された。皆殺しになるかもしれない」と語った。