兵庫の強盗で再審請求 検察が証拠隠しと弁護側 

  • LINEで送る

 兵庫県姫路市で2001年に起きた強盗事件で実刑が確定し、服役したナイジェリア国籍の男性(35)が2日、「犯人が別人である可能性を示す証拠を検察側が隠している」として神戸地裁姫路支部に再審請求した。

 弁護団の河田智樹弁護士は記者会見し、検察側から証拠として提出された、犯人が着用していたとされる目出し帽について、口の部分に切り取られた跡があると指摘。DNA鑑定によって「有罪の最たる根拠になるはずの証拠が示されないのはおかしい」として、検察側に疑問への回答と証拠書類の提出を求める意向を示した。

 神戸地検姫路支部は「現時点でコメントすることはない」としている。