2010年8月1日(日)
2010年01月20日13時48分
東京・銀座のビル売買をめぐり、法人税約8億200万円を脱税したとして、東京地検特捜部は20日、法人税法違反の疑いで、東京都港区の不動産会社「湊開発」の実質的経営者で指定暴力団稲川会系組長、張富夫(60)、同社社長坂元秀之(53)の両容疑者を逮捕した。
特捜部が暴力団幹部を脱税容疑で摘発したのは、1993年10月のパチンコ景品交換をめぐる脱税事件以来、約16年ぶりという。
2人の逮捕容疑は、湊開発が2005年、東京・銀座のテナントビルを別の不動産会社との間で売買した際、ダミー会社を介在させて売却益を圧縮したり、架空の手数料を計上するなどして、同年12月期の法人所得約26億7700万円を隠し、法人税を脱税した疑い。
関係者によると、張容疑者は権利関係が複雑だったこのビルの地上げに成功。05年の売却で四十数億円の売り上げを得たという。
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