2010年8月1日(日)
2009年08月10日12時49分
警視庁組織犯罪対策4課は10日、財産の差し押さえを免れるため土地の所有権を家族に移したとして、強制執行妨害などの疑いで指定暴力団稲川会系山川一家総長内堀和雄容疑者(56)=通称・内堀和也、川崎市川崎区=を逮捕した。
捜査関係者によると、山川一家は川崎市に本部を置く稲川会最大級の二次団体で、内堀容疑者は同会の最高幹部の一人。
内堀容疑者は2004年、所有する川崎市の土地が整理回収機構の債権回収で競売に掛けられるのを避けるため、法務局に「所有権を長男に移す」と虚偽の申請をし、所有権を移した疑いが持たれている。
内堀容疑者は1999年、妻が金融機関から約2億円の融資を受けた際に保証人となったが、融資金を返済しておらず、回収機構が資産を回収しようとしていた。
稲川会は山口組、住吉会に次ぐ国内3番目の規模の指定暴力団で、構成員は計約4800人。
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