2010年9月3日(金)
2009年02月05日21時19分
電気検査装置メーカー「オー・エイチ・ティー」(OHT、広島県福山市)株の相場操縦事件で、金融商品取引法違反容疑で逮捕状が出た弁護士椿康雄容疑者に口座を提供していた静岡県の会社員男性に対し、楽天証券(東京)が取引の損失約2億1000万円の支払いを求めた訴訟の判決で、東京地裁は5日、請求を認めた。
椿容疑者は海外逃亡しており、石井忠雄裁判官は「男性は自分名義の取引を椿容疑者に委ね、取引の効果が自分に及ぶことを当然認識していた。証券会社に本人確認などの義務違反があったとはいえない」と指摘した。
事件では、東京証券取引所マザーズ上場のOHT株を、複数の知人名義で信用取引していた椿容疑者が追加保証金を支払わずに出国、約30の証券会社が計130億円の損失を被ったとされる。
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