2010年8月1日(日)
2007年12月10日10時20分
偽装ベーコン問題で「精肉石川屋」の家宅捜索に入る宮城県警の捜査員=10日午前9時26分、仙台市若林区
仙台市若林区の食肉卸業「精肉石川屋」(石川里美社長)が、学校給食用のベーコンを日本農林規格(JAS)の商品に偽装したとして東北農政局が告発した問題で、宮城県警生活環境課と仙台東署は10日、JAS法違反(格付けの表示の禁止)容疑で同社などを家宅捜索した。
県警は、会社ぐるみで不正を繰り返していた疑いもあるとみて、押収した資料を分析するとともに関係者を聴取して全容解明を進める。
調べでは、同社は7月、JAS品と価格の安い規格外のベーコンをほぼ半分ずつ混入。JASの認定事業者ではないにもかかわらず、混ぜた加工品計約835キロに、JAS品に付いていたマークをはがして勝手に張り、仙台市の学校給食センターに納入した疑いが持たれている。
市は同社との契約で、学校給食の品質を確保するため、この納入品の原料がJAS品であることを条件としていた。
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