2010年9月3日(金)
2008年10月03日10時58分
資料を示しながら報道陣の質問に答える舛添厚労相=3日午前、国会
厚生年金の算定基礎となる標準報酬月額の改ざん問題をめぐり、舛添要一厚生労働相は3日午前、閣議後の記者会見で、厚生年金の全記録約1億5000万件のうち、標準報酬が5等級以上引き下げられている記録は75万件に上ることを明らかにした。
このほか、標準報酬引き下げと同日か翌日に、厚生年金からの脱退処理が行われている記録が15万6000件、6カ月以上さかのぼって記録が変更されているのが53万3000件。
社会保険庁は9月に「改ざん疑いのある記録は6万9000件」と発表していたが、これは3つの条件すべてに当てはまる件数。今回の発表で疑われる件数は10倍以上になった。3条件のうち1つでも当てはまる記録を単純合計すると、143万9000件となるが、重複分は目減りすることになる。
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