2022年8月1日 05:00 | 有料記事
千葉大会で15年ぶり6度目の優勝を決め喜ぶ市船橋ナイン=7月27日、ZOZOマリン
6日開幕の第104回全国高校野球選手権に市船橋が出場する。90年代にも台頭したスポーツ名門校。千葉県内最大の壁、木更津総合を破り、15年ぶりの甲子園切符をつかんだ軌跡を振り返る。
2016年夏決勝は木更津総合に2-3で敗れた。後にプロへ進む早川隆久に完投され、悲しむ宮慎太朗主将を見つめる小学6年生がスタンドにいた。弟の宮栄太朗だ。
昨夏4回戦で敗退後新チームが始動し、真っ先に主将へと立候補した ・・・
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