2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数

近年最長「16回」決着 学芸-専松戦 秋季県高校野球大会

専大松戸-千葉学芸 延長16回を記録したスコアボード=27日、県総合SC
専大松戸-千葉学芸 延長16回を記録したスコアボード=27日、県総合SC

 第73回秋季県高校野球大会の準々決勝、専大松戸-千葉学芸は延長16回までもつれ込んだ。十三回から今大会初のタイブレークを適用。決着はすぐにつかず、後攻の専大松戸が満塁でスクイズを決め、4時間25分の熱戦を制した。15回分しかない公式スコア用紙は2枚目に突入した。

 高校野球では2000年以降、15回で引き分け再試合となっていた。そのため「16回」という響きは新鮮だった。18年春からタイブレーク制を導入したことで延長回数制限が撤廃され、近年最長の試合実現に至った。

 県内ではタイブレーク導入後、18年の秋予選で東京学館-成東が延長15回で決着した。今回の試合は県内公式戦では記録を塗り替え、最長とされる。千葉学芸の先発北田は十五回終了まで192球を投じたが、高校野球特別規則「1人の投手が登板できるイニング数は15回以内」に従い降板した。

 特別規則によるとタイブレーク後は「降雨など続行不可能時」を除き決着がつくまで試合を続ける。決勝はタイブレークを採用せず、15回で打ち切る。


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