千葉県高野連、21世紀枠に東金推薦 少人数、災害乗り越え

21世紀枠の推薦校に選ばれた東金=9月28日、袖ケ浦市営球場
21世紀枠の推薦校に選ばれた東金=9月28日、袖ケ浦市営球場

 千葉県高野連は6日、来春の第92回全国選抜高校野球大会の21世紀枠推薦校に東金を選んだと発表した。東金は今秋の県大会を選手15人で戦い16強へ進出。少数ながら工夫を凝らし力を付けた点や、台風15号などの自然災害を乗り越え奮闘した点が理由に挙げられた。

 東金は中学から野球を始めたエースの川戸康貴を中心に守り勝つ野球が持ち味。県大会は3回戦で専大松戸に1-10でコールド負けしたが、川戸は1回戦で3安打完投、2回戦は16奪三振で完封した。

 また、東金市にある同校は県大会前に台風15号による被害を受けた。選手は自宅が断水や停電に見舞われ、練習グラウンドは土が流れマウンドも崩壊。全員で復旧作業を行い、練習が再開できたのは大会開幕の6日前だった。

 1908年創立の県立高で、甲子園出場歴はない。OBに千葉ロッテの有吉優樹投手らがいる。

 21世紀枠は12月13日に全国9地区で各1校に絞られ、1月24日の選考委員会で3校が決まる。


  • LINEで送る