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第101回全国高校野球 千葉大会 第2日

 第101回全国高校野球選手権千葉大会第2日は11日、ZOZOマリンスタジアムなど11会場で1回戦30試合を行い、県松戸と県柏、関宿、流山の4校連合が13-3で行徳に六回コールド勝ちし、連合チームとして夏の大会初勝利を挙げた。4校連合は二回と三回に打者一巡で大量点を奪い、千葉と飛座の継投で相手打線を抑えた。

 千葉東と千葉日大一はサヨナラ勝ち。千葉東は追い付かれて迎えた九回に1死二塁とし、榎本が中前に殊勲打。千葉日大一は3四球で1死満塁として宮嶋の中犠飛で試合を決めた。

 白井は12年ぶりの勝利。磯辺と佐倉西は逃げ切り、県船橋や佐倉東、流山南は競り勝った。東金商は十一回に点を取り合い7-6で桜林との延長戦を制した。13試合がコールドゲームだった。

 第3日は12日、同球場など11会場で1回戦5試合と2回戦25試合を行う。

 ▽1回戦(ZOZOマリン)

昭和学院秀英
000020200―4
10103300×―8
東葉
(昭)谷口―春山
(東)飯田、平、清水―村山
▽本塁打 高橋(東)
▽三塁打 藤原(東)
▽二塁打 谷口(昭)高橋、江口、辻中、清水(以上東)
 【評】東葉が長打攻勢で中盤以降に突き放した。三回までに2点を奪い、五回には3連続二塁打で3点を加えた。昭和学院秀英は五回に追い付いたが及ばず。

柏陵
002101001―5
000002000―2
【残り 5379文字】



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