皆川2種目で敗退 世界選手権 

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個人総合予選 皆川夏穂のフープ=ソフィア(共同)
個人総合予選 皆川夏穂のフープ=ソフィア(共同)

 【ソフィア共同】新体操の世界選手権第2日は11日、ソフィアで個人予選の2種目目が行われ、皆川夏穂(イオン・千葉市出身)は昨年、日本勢で42年ぶりの表彰台となる銅メダルを獲得したフープで17・850点となり、種目別決勝に進む上位8人(各国・地域最大2人)に入れなかった。前日に演技したボールも予選突破はならなかった。フープで初代表の大岩千未来(イオン・あずさ第一高)は17・400点。喜田純鈴(エンジェルRG・カガワ日中)は12・950点だった。

 計4種目で争う個人総合は予選の上位24人が14日の決勝で演技する。

◆新ルールへ 対応苦慮

 新体操は今季のルール改正で10点満点だったDスコア(演技価値点)の上限が撤廃され、トップ選手が次々と難しい技を組み込むようになった。皆川はフープで17・850点をマークし、銅メダルに輝いた昨年の種目別決勝の得点を上回りながらも予選敗退。持ち味の美しさと完成度の高さだけでは勝てない厳しい現実を突きつけられた。

 上位選手のDスコアが軒並み10点を超えたのに対し、皆川は9・700点と対応に苦しむ。「大きなミスはなかったが、練習でできている技が少し抜けるなどやり切れていない部分もある」と取りこぼしも反省した。

 予選はクラブとリボンを残し、昨年は日本勢最高に並ぶ5位と躍進した4種目合計の個人総合でも上位を狙う。「残りの3日間はやり切れるように頑張りたい」と気を引き締め直した。

◆最後まで集中した

 大岩千未来の話 伸びやかな演技ができるように最後まで集中した。しっかり自分を見せる演技ができて良かった。