花園見据え抱負 流経柏高 全国制覇、在校生に報告 7人制ラグビー

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全国制覇を成し遂げたラグビー部のメンバーら=柏市の流通経済大学付属柏高校
全国制覇を成し遂げたラグビー部のメンバーら=柏市の流通経済大学付属柏高校
花園を見据え、意気込みを語る永山主将(左)
花園を見据え、意気込みを語る永山主将(左)

 7月に開催された「第5回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会」で、県勢初の全国制覇を成し遂げた流通経済大学付属柏高校(柏市)ラグビー部の優勝報告会が、同校体育館で開かれた。盛大な拍手で祝福する在校生や教職員を前に、選手たちは「冬の全国大会に向けて努力を重ねていきたい」と花園を見据えた意気込みを語った。

 大会は7月21~23日、長野県上田市で行われ、同校は予選リーグを1位で通過。決勝トーナメントに進み、強豪の茗渓学園(茨城)、御所実業(奈良)を撃破。準決勝では点を取り合う激戦の末、優勝候補の桐蔭学園(神奈川)に勝利し、昨冬の花園覇者・東海大大阪仰星(大阪)との決勝戦を制した。

 報告会では、快挙を達成したメンバー15人が登壇。林静男校長は「大変な偉業。今後は追われる立場になる。花園での優勝につながるよう期待している」とたたえた。今大会でMVPに選ばれた3年、永山大地主将(17)は「全国制覇は大きな自信となり、経験になった。冬に向けて練習を頑張りたい」と胸を張った。

 決勝戦で決死のトライを決め、チームを優勝に導いた3年、諸井琉哉選手(17)は「ラストワンプレーの場面に相手のゴール前でボールを受けた。結果、決勝点になりほっとした。自信になった」と笑顔。相亮太監督(36)は「創部初の全国制覇。模索しながら努力を重ね、戦う度に強くなった。このメンバーの中からオリンピックで活躍する選手が出てくるかもしれない」と期待を込めた。

 7人制ラグビー(セブンズ)は15人制と同じコートを使用し、前後半を7分ずつで戦う。広大なスペースを7人でカバーするため、スピードや運動量が求められる。2016年のリオ五輪からは、正式種目に採用されている。