木更津、君津に競り勝つ 松戸国際、延長10回猛攻 第100回全国高校野球 千葉大会 第4日

 第100回全国高校野球選手権記念東千葉・西千葉大会第4日は14日、ZOZOマリンスタジアムなど8会場で、東千葉19、西千葉3の2回戦計22試合が行われた。この日からシード校が登場。Cシードの千葉学芸が初戦で姿を消した。

 東千葉のCシード安房は関根、鈴木の継投で敬愛学園との投手戦を1-0で制した。千葉明徳は山越、宮崎のリレーで千葉学芸を零封。Aシードの木更津総合は成東の反撃に苦しんだが、地力を発揮してコールド勝ち。千葉黎明も成田国際と接戦になったが、八回に5点を奪って決着をつけた。

 東京学館の大野は今大会初のサイクル安打を記録。一回に三塁打を放ち、九回に本塁打。試合終了後に七回の単打が二塁打に訂正され、記録達成となった。

 木更津は菅沼の好投で君津に競り勝った。志学館は七回に勝ち越し、京葉工を退けた。

 西千葉は松戸国際が延長十回に大量点を挙げて、東京学館船橋を破った。

 第5日は15日、同球場など8会場で西千葉の2回戦22試合が行われる。

 ▽東2回戦(ZOZOマリン)

木更津総 ・・・

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