房総通リズム春の観光特集2024

市船小林4冠 100メートル・400メートルリレー・100メートル障害・1600メートルリレー 千葉県高校総体 女子 

 女子は20種目が行われ、市船橋の小林歩未が100メートル障害と400メートルリレーでそれぞれ大会新記録を出し、100メートルと1600メートルリレーと合わせて4冠を達成した。400メートルリレーの記録更新は1991年以来、27年ぶり。

 市船橋の景山咲穗も200メートルで大会記録を樹立し、400メートルリレーと1600メートルリレーとで3種目を制した。5000メートル競歩の北小路咲枝(成田)、棒高跳びの川澄優衣(日体大柏)も大会記録を更新した。大熊楓(市船橋)が400メートルリレーと七種競技を勝って2冠。

 400メートルは川窪萌夏(市船橋)、800メートルは石川英沙(成田)、1500メートルは藤村華純(成田)、3000メートルは風間歩佳(成田)、400メートル障害は佐々木倫(成田)が制した。

 走り高跳びは清野かな子(市船橋)、走り幅跳びは白土茶実(成田)、三段跳びは加藤綾乃(幕張総合)が勝った。砲丸投げは有馬杏依(成田)、円盤投げは渋谷実穂(西武台千葉)、ハンマー投げは篠崎葵(茂原)、やり投げは内田萌奈(西武台千葉)が優勝。

 各種目の上位6人(七種競技、競歩、棒高跳び、三段跳び、ハンマー投げは上位4人)は関東大会(6月15~18日・群馬県)に出場する。

◆「ありがとう伝えたい」

 市船橋・小林歩未の笑顔が、何度も表彰台の一番上で輝いた。100メートル、100メートル障害、400メートルリレー、1600メートルリ ・・・

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