2017年1月9日 15:57 | 無料公開


バスケットボールの全日本総合選手権は9日、東京・国立代々木競技場で男子の決勝が行われ、Bリーグの千葉ジェッツが88-66で川崎ブレイブサンダースを下し、初優勝を果たした。
発足時からプロとして活動するチームで初の快挙となった。
千葉88 17-19 66川崎
19-7
23-20
29-20
歴史をつくった―。
千葉ジェッツは2点を追う第2クオーターに持ち味の厳しい守備から攻撃につなげて逆転。10点差をつけて前半を折り返すと、その後も勢いは止まらず、速い展開に持ち込んで、昨年末のリーグ戦で連敗した相手を倒し栄冠をつかんだ。
船橋市をホームタウンにする千葉ジェッツは、2011年に県内初のプロバスケットボールチームとして創部。今大会は歴代優勝チームに実業団や大学などが並び、発足当初からプロとして活動してきたチームが制した前例はない。