商社マンボクサー・木村引退 千葉市出身、3月にWBC王座陥落

 千葉市出身で習志野高OBの世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級前王者、木村悠さん(32)=帝拳=が現役引退を決めたことが5日、分かった。3日付の自身のブログで明らかにした。

 商社勤めと両立する異色のボクサーとして注目され、昨年11月にペドロ・ゲバラ(メキシコ)を判定で破り新王者になった。だが、3月の初防衛戦でガニガン・ロペス(メキシコ)に判定負けし、王座から陥落していた。「ボクサーとしてやり切りました。本当にかけがえのない時間でした」と記した。

 木村さんは千葉市立小谷小、泉谷中(いずれも緑区)卒。習志野高時代、インターハイ3位、国体2位の成績を残し、進んだ法大時代には全日本選手権で優勝。2006年10月プロデビュー。14年2月にはライトフライ級の日本王座獲得。右ボクサーファイター。プロでの戦績は22戦18勝(3KO)3敗1分けだった。世界チャンピオンとなったのを受け千葉市は昨年12月、市民栄誉賞を贈った。


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