2015年11月18日 11:53 | 有料記事
23年ぶりにコートに戻った益子監督。練習中、選手も本人も笑顔は常に絶えない=淑徳大学
止まっていた時間が動き出した。9月17日、創立50周年を迎えた淑徳大学で監督就任の調印式を行い、実に23年ぶりにコートへの復帰が決まった。“2度目のバレー人生”。新たな一歩を踏み出した瞬間だった。
指揮を振るうのは、九つある関東大学リーグのうち6部で、部員14人の小さなチーム。しかし現役引退後、タレント活動などバレーボールからは遠ざかる生活を続けてきただけに大きな決断だった。「チームだけではなく ・・・
【残り 1413文字】