きょう花巻東戦 両投手、準備万端 原「ボール走ってる」 「普段通りの投球」角谷 【甲子園だより】

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「いつも通り全力で行く」とブルペンで快速球を披露した原=兵庫県伊丹市
「いつも通り全力で行く」とブルペンで快速球を披露した原=兵庫県伊丹市
「甲子園でもコントロールで勝負する」と闘志を燃やす角谷
「甲子園でもコントロールで勝負する」と闘志を燃やす角谷

 専大松戸はきょう7日、花巻東との夏の甲子園初戦を迎える。6日は兵庫県伊丹市の球場で約2時間汗を流した。前日に続き相手エースを想定して左投手をマウンドに上げ、走者を置いての実戦的な打撃練習に多く時間を割いた。試合を想定した打撃、守備、走塁の動きを確認し、初陣に臨む。

 投手陣は原嵩、角谷幸輝とともにブルペンで投げ込んだ。試合のマウンドからは7月26日の千葉大会決勝以降離れているが、両投手は「いつでも行ける」と準備は万端だ。

 この夏、人生で初めて甲子園に訪れたという原。「ボールも走って調子は良い」と140キロを越える速球に、さらに気持ちがこもった。

 4番も任されている原は、大阪入り後も快音を響かせる。県大会では5割9分1厘、決勝では試合を決める満塁ランニング本塁打を放った。「甲子園でも結果は残したい。だけど気楽に行ければ」。背番号1が聖地でも投打の活躍を誓った。

 力で押していく原とは対照的に、制球力で勝負する左の軟投派、角谷。千葉では24回と3分の2を投げ、投球回数はチーム最多。春にエースナンバーをつけたことで「自分で投げ抜くという責任感が増した」。

 原の存在もあり「らしさを磨いていこう」と毎日走り込みを続け、手に入れた低めへのコントロール。「甲子園でも普段通りの投球をするだけ」精神的にも大きく成長した左腕が、大舞台を迎える。

 昨夏、県大会決勝でも登板したが、力が出し切れなかった2人。だが、その日を決して忘れずに努力を重ね、最後の夏は甲子園という最高の場所にたどり着いた。タイプの異なる投手陣が、万全の状態で全国の相手に立ち向かっていく。

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◆落ち着いている 持丸修一監督

 「選手は非常に落ち着いて平常心を保ち続けている。打線は渡辺(大樹)がいいね。あと県大会不調だった岡本(良樹)が大阪入り後にすごくよくなっているので、打ち勝ちたい」