リベンジに歓喜 専大松戸の元ナイン 第96回全国高校野球選手権千葉大会 第12日

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決勝進出を喜び、エールを送る(前列右から)石島さん、永浜さん、内山さんら専大松戸の野球部OB

 専大松戸の応援席には2年前の準決勝で柏日体に惜敗した元ナインの姿があった。当時、主将だった永浜秀紀さん(20)は「対戦相手も、第2試合という時間帯も負けた自分たちと同じ。心が痛む」と複雑な心境を明かす。

 しかし、序盤で大量得点を挙げた後輩の勇姿に不安は消えた。2年前、サヨナラ打を浴びた石島雄敬さん(20)は「打撃が想像以上の実力」と舌を巻く。遊撃手だった内山斗夢さん(19)も「こんなに打力があるチームは(専大松戸で)今までいない」。

 試合前、後輩たちには「頑張ってくれ」「自分たちの分も勝ってくれ」と雪辱を託し、エールを送っていた。「勝ちます」という力強い返答の通り、決勝進出を決めた後輩を「おめでとう」とたたえた。

 きょう、「戦国千葉」の頂点をかけて戦う東海大望洋は、4年前の準決勝で敗れている。内山さんは「またリベンジしてほしい」と期待を込めた。