ひるまず好救援 国分・別宮 第96回全国高校野球選手権千葉大会 第11日

 5点リードされ、なおピンチの五回途中から救援登板した国分の別宮彰が、粘りの力投で以降を無失点に抑えて最後の夏を終えた。

 今大会は大事な初戦の先発を任されたが、冷静さを失って6回6失点で降板。同試合を逆転で制し、8強まで勢いに乗ったチームとは裏腹に自身の出番はこの日までなかった。

 「動じずに、しっかりと腕を振ろう。後ろを守っている仲間がいる」。内野陣も外野陣も「気持ちを強く持て」と声をかけてくれた。強力打線相手にひるまず、仲間の反撃を信じ好投を続けた。

 「ミットだけを見てバッターと勝負した」。初戦の悔しさを晴らす投球にも「チームが勝てなかったので、あまり意味はない」。制球力を買われ昨年秋に内野手から転向した右腕は、すっかり投手の顔になっていた。


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