千葉県勢ともにあす1回戦 神奈川で開幕 第66回春季関東地区高校野球大会

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 第66回春季関東地区高校野球大会は17日、神奈川県で開幕する。千葉県からは2年ぶりに県大会を制し4年連続6度目の専大松戸と3年ぶり6度目の東海大浦安が出場。両校とも同日の1回戦に挑む。

 専大松戸は19日の保土ケ谷・神奈川新聞スタジアムの第1試合で矢板中央(栃木2位)と、東海大浦安は同日の横須賀スタジアムの第1試合で東海大相模(神奈川4位)と対戦する。決勝は21日午前10時から保土ケ谷スタジアムで行われる。

◆「打ち勝つ野球」を見せる 専大松戸

 4年連続の出場。投打がかみ合い県大会を制した。専大松戸・稲葉魁主将は「夏に生かせるような試合をしたい」と甲子園を目指し、経験を積むことに重点を置く。

 関東大会に向け、稲葉主将は「レベルの高い相手と対戦する。どういうことをやれば通用するのか知りたい」と意気込む。

 投手陣は原と金子両投手の活躍が光る。2年生エース原は昨年春の関東大会でも登板。140キロ超の直球を投げており、大舞台には慣れている。準決勝では直球とカーブがさえ、7安打完封した。金子も決勝、準々決勝と2戦連続で完封し、波に乗っている。MAX143キロの直球が武器で、スライダーやカーブも駆使する。

 打線は県大会終盤にかけて調子を上げてきた。稲葉主将は「1から9番まで当たり出してきた」と手応えを感じている。稲葉と高田が打線を引っ張る。決勝で本塁打や三塁打などを放ち4打点を挙げた高田は打率4割を超える。持丸修一監督の掲げる「打ち勝つ野球」を一つ上のステージで見せつけられるか。

◆粘り強さを武器に 東海大浦安

 3年ぶりの出場。県大会準決勝で昨秋準優勝の千葉経大付にサヨナラ勝ちし、関東への切符をつかんだ。1点差ゲームを3度、延長戦を2度制し、勝負強さと粘り強さを武器に1回戦から勝ち上がってきた。

 森下倫明監督も「今大会では、投手を中心に守り勝つ野球ができた。いい形で粘れている」と手応えを感じている。チームワークも良く、接戦を制した原動力となっている。

 監督の信頼が厚い4番・早川が打率4割をマークし、打線を引っ張る。準決勝では九回にサヨナラ打を放ち、抜群の存在感を示した。1番・幸は6試合で10安打。二塁打も2本と長打もあり、リードオフマンとしての役割を十分に果たしている。

 投手は平川と一志が軸。決勝では一志が5回4失点と崩れ、大差で敗れたものの、準決勝まで投手陣は3失点以下に抑えており、投球でも粘りを見せた。

 ただ、失策5と守備に課題が残る。失策が失点につながったケースもあり、どこまで修正できたかが鍵を握る。

 千葉日報モバイルで第66回春季関東地区高校野球大会のイニング速報をします。

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