「ふざけんじゃねーぞ、お前」 自民・伊藤和男議員が県幹部ら罵倒 千葉県議会一般質問で 他会派問題視

自民・伊藤和男議員
自民・伊藤和男議員
千葉県議会
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 8日に開かれた12月定例千葉県議会で、一般質問に立った自民党の伊藤和男議員(74)=9期=が質問中、県幹部に向かって「ふざけんじゃねーぞ、お前」と罵倒した。伊藤議員は別の幹部に向かっても頭髪に関する身体的特徴を指摘した他、米農家を守る思いを伝えようとして表現を誤り、蔑視するかのような発言もした。暴言連発を受け、散会後に複数の会派の議員は「議会の品位をおとしめる発言」「看過できない」と批判。自民党内からも「あの発言はまずい」と発言削除の必要性を指摘する声も上がった。

 伊藤議員は、新型コロナウイルス対応や、県議会担当副課長(通称・議担)が議員の質問・答弁に協力しすぎる慣習の見直しなどを求めて質問した。

 議担制度を適正運用する意義を説明した石川徹総務部長に対し、伊藤議員は再質問で「いい加減な答弁したね。俺はそんなこと、あ、私はそういうこと聞こうとしていないよ」などと徐々に語気を強め、「ふざけんじゃねーぞ、お前」と罵倒した。

 また、コロナ対策を答弁した副知事には「頑張ってくれ」と激励の言葉に続けて、身体的特徴に言及。

 さらに、米価低迷で米農家が危機にひんしており支援が必要と主張する際、我慢を続ける米農家を蔑視するような発言も行った。

 他会派からは「発言を確認するが、暴言は許されない」などと非難。自民党内でも「議会としても、会派としても問題発言と受け止めている」との声もあり、発言削除などが必要との指摘も上がっている。


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