熊谷市長も”踊ってみた” 千葉市の「100年ダンス」動画募集 応募ゼロでPR

熊谷市長出演の100年ダンスの動画(千葉市提供)
熊谷市長出演の100年ダンスの動画(千葉市提供)

 千葉市が独自に考案した「100年ダンス」で、市は熊谷俊人市長が職員らと踊る動画を公開している。100年ダンスは人生100年時代を見据え、市民に運動習慣を身につけてもらおうと制作した。市民に広めるためダンス動画を募集しているが、応募件数がいまだにゼロ。今月28日に締め切りが迫っており、発信力のある熊谷市長が“出馬”を自ら申し出たという。

 100年ダンスは市健康大使を務める俳優の千葉真一さんが監修し、スポーツエンターテインメント集団「ハッスル★マッスル」が手掛けた。左右の手で違う動きをする脳トレの要素をはじめ、水泳や相撲の四股の動きなどを取り入れている。

 市は、市民が「体を動かすって楽しい」「自分も踊りたい」と考えるきっかけにと、2分のショートバージョンでダンス動画のコンテストを企画。10月から動画の募集を始めたが、周知不足もあり、今のところ、一件の動画も寄せられていない。そこで、市民へのPRになればと、市長出演の動画「『100年ダンス』職員も踊ってみた」を制作することになった。

 撮影は稲毛区の千葉都市モノレール車両基地内などで実施。スーツにネクタイの市長をセンターに、職員有志や市のキャラクターたち計約30人が参加した。

 市長はリズミカルなダンスを披露。動画の市ホームページ(HP)公開に合わせて、自身のツイッターに「コロナ禍でも運動習慣を維持するため、皆さんもぜひ」「私も娘に冷やかされながら自宅で練習しましたが、身体だけでなく頭も使う体操で、かなりの運動になります」と投稿した。

 市長が体を張ってPRしたコンテストは市民や市民が代表を務める団体、市内事業所の従業員の動画が応募の対象。3月に審査結果を公表し、優れた作品をまとめた動画を市HPにアップする。

 市健康福祉部の富田薫部長は「コロナ禍で運動をする機会が減っていると思う。100年ダンスは子どもから高齢者までが楽しく体を動かせる。動画コンテストで幅広い世代にアピールしたい」と話した。コンテストの問い合わせは運営事務局(電話)043(201)8811。


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