千葉県立校再開準備 森田知事「密閉空間避けて」 千葉県対策本部会議

対策本部会議に臨んだ森田知事=27日、県庁
対策本部会議に臨んだ森田知事=27日、県庁

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた県の対策本部会議が27日、県庁で開かれ、休校が続く県立学校について感染症対策をした上で新学期から再開へ準備を進めるよう指示した。100人以上が参加する県主催イベントの中止または延期を4月24日まで延長することも決めた。

 学校再開の時期は各地域の状況を踏まえ、来週中に判断。東京都内に通勤する保護者がいることから、都内の感染状況も見て各市町村教委が判断を下す。

 県内の感染状況は現状、「散発的」と認識。現段階で「外出制限はしない」としたが、状況次第で検討する。感染者の増加に備え、「軽症」「重症」など症状に応じて入院先を決める「調整本部」を4月以降、県が設置する。

 このほか、チャーター便帰国者を受け入れた勝浦市の風評被害対応や、無症状で入院が続く患者の退院基準を示すことなど19項目を盛り込んだ要望書を作成。来週以降、国に提出する。

 森田健作知事は27日、低所得世帯への生活資金貸し付けや、休校に伴い児童の受け入れ時間が延びた放課後デイサービスの費用などを助成する補正予算16億9700万円を専決処分した。全額、国の財源を活用する。

 会議後、報道陣の取材に応じた森田知事は「週末も密閉空間、密集場所、間近での会話を避けてほしい」と県民に呼び掛けたほか、改めて今週末の都内への外出自粛を求めた。


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