君津市長「汚泥搬入量の規制を」 知事と市町長が意見交換

  • LINEで送る

 千葉県内市町村が抱えるさまざまな課題について、森田知事と首長が協議する「意見交換会」が20日、千葉県庁で開かれ、県南地域を中心とする9市3町の首長らが出席した。放射性物質を含む汚泥を埋め立てる最終処分場を抱える君津市の鈴木洋邦市長は「水源が汚染される可能性もあり、県が搬入量を規制してほしい」と強く訴えた。

 鈴木市長は、君津市産のシイタケから国の基準値を超える放射性セシウムが検出されたこともあり、「市内はごたごた」と悲鳴。「処分場から放流された水が周辺4市の水瓶になっている小櫃川につながれば大変なことになり、住民は不安を抱いている」と訴え、搬入量の規制や監視体制の強化などを県に要望した。

 戸谷久子県環境生活部長は「県が通行を許可しているトラックは1日当たり100台で、現在1日平均75台が通行している」と説明した上で、「搬入量の規制は行うことができないが、住民の安全に配慮するよう指導している」と述べた。