68事業者から申請床 県内不足病床 千葉県議会

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 9月千葉県議会の健康福祉、商工労働企業の2常任委員会が13日、開かれた。健康福祉部は、「県保健医療計画」の見直しに伴い、県内九つの2次保健医療圏で生じていた約3300の不足病床に対し、68事業者から5779床分の申請があったことを明らかにした。申請数は不足分を約2400床上回ったが、千葉や東葛など都市部に集中しており、香取海匝や君津などは県南や県東地域では不足病床に満たない申請数で、県内医療の偏在があらためて浮き彫りになった。

 【健康福祉】千葉県は、2006年度に策定した「県保健医療計画」を今年4月に改定し、本年度から5年間の保健医療行政の指針を示している。計画では、医療圏ごとに算定される「基準病床数」は、一般病床と療養病床を合わせた県全体で4万8482床と、前計画より約4200床(9・5%)増加したが、既存病床は4万5120床にとどまるため3362床の不足病床が生じている。