処理コスト2.5倍 最終処分場への搬出で 浄水汚泥 千葉県議会

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 【総合企画水道】水道局は、福島第1原発事故により放射性物質を含んだ浄水汚泥の処理について説明。

 放射性物質を含む汚泥は、国の基準で8千ベクレル以下は埋め立て処理でき、100ベクレル以下でセメント製品として販売できるとされている。市原市の福増浄水場を除く県内4浄水場では、8千ベクレルを上回る汚泥は発生していないものの、大半がセメント原料には使用できず、計約1万2千トンが各施設に仮置きされている。

 浄水場から出る汚泥は通常、セメント業者が処理し、費用は引き取り料と運搬単価を含め1トン当たりの処理コストは約1万2千円だが、放射性物質を含んだ汚泥は最終処分場で埋め立てるため、運搬費などを含め約3万円と2・5倍に膨らむ。