外国介護人材の経済支援に意欲 森田知事トップセールス報告

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トップセールスの結果を報告する森田知事=26日、千葉県庁
トップセールスの結果を報告する森田知事=26日、千葉県庁

 シンガポールとベトナムでのトップセールスを終え、21日に帰国した森田健作知事は26日、千葉県庁で報道陣に結果を報告した。ベトナムで人材育成施設を視察したことを踏まえ、今後不足が見込まれる介護分野へ同国からの人材受け入れに向け、「日本語を勉強してくれるなら(経済的に)支援し、家賃もできるだけ支援しようじゃないか。(同行した)県議団も同じ考えだと聞いている。議会と相談しながら、支援体制をつくりたい」と意欲を示した。

 森田知事は20日、ベトナム・ホーチミンの施設で、日本で技能実習生として働くことを目指す現地の学生らと交流。「日本で学ぼう、働こうと目を輝かせる学生を見て、がっかりさせてはいけないと思った。県としてできることをしっかりやりたい」と感想を述べ、日本での悩みを相談できる窓口を設けるなど、精神面のサポート体制も整える考え。

 シンガポールでは県産食品を、ホーチミンでは企業向けの観光を売り込んだ。「大事なのは続けること。少しずつ、より一層興味を持ってもらえるよう頑張る」と強調した。

 台湾の住民投票の結果、県産食材の禁輸措置が続くことには「民意だから私たちがとやかく言うことではないが、残念。ここで諦めるのではなく、根気よく理解を求めていく」とした。