40人が退職意向 「養育園」運営の福祉法人 【ちば県議会】

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 2月県議会は9日、健康福祉、総務防災の2常任委員会が開かれた。知的障害のある入所者男性が職員からの暴行後に死亡した県立福祉施設「養育園」(袖ケ浦市)で、健康福祉部は、同施設などを運営する社会福祉法人「県社会福祉事業団」の職員全体の1割に当たる40人が本年度末で退職の意向を示していることを明らかにした。

 【健康福祉】県障害福祉課によると、同事業団の職員は本年度、正規職員3人、契約職員8人、パート2人の計13人が退職。さらに残る職員331人(今月1日現在)のうち、さらに40人が年度末での退職を希望しているという。

 同課は「個々の退職理由は聞いていないが、将来に不安を感じてやめるケースもあると考えられる」としている。

 【総務防災】災害時のLPガス流出事故防止に向け、県は新年度からセミナーを実施する。

 東日本大震災では津波被害を受けた太平洋沿岸の一部でボンベが海に流出。東北では“津波火災”の一因になったとの指摘もある。

 セミナーは販売事業者向けに年2回程度を予定。ボンベを鎖で二重に巻いたり、倒れてもガスが漏えいしない装置を取り付けるなどの対策を説明する。